結論からいうと、格安SIMも審査はあります。
審査に通らないともちろん契約することはできません。
では、どういった場合に審査NGとなってしまうのかが気になりますよね。
契約するのであれば、審査NGだけは避けたいところです。
以降では審査NGとなってしまうケースを紹介していきたいかと思います。
格安SIMで審査NGとなるケース
格安SIMで審査NGとなるケースは様々です。
特に割賦(機種を分割払いで購入)で契約する場合はより審査は厳しくなります。
ネットをみていると、"格安SIMは大手キャリアより審査が緩い"といった内容を見かけますが、そんなことは一切ないです。
■大手キャリアとは?
au、ドコモ、ソフトバンクのことを大手キャリアと呼びます。
理由としては、基地局(電波を発信している塔)を持っていて運営・管理をしているからです。
この基地局の運営・管理には莫大なコストがかかっています。
格安SIMにはそのようなコストがないため、大手キャリアの運営している基地局をレンタルしています。
格安SIMも大手キャリアと同様の基準で審査が行われています。
主に審査時にNGとなるケースを一覧にしてみました。
通常契約の審査NG
料金滞納
他社でスマホの契約をしている時の請求で、いま現在も未払いの請求がある。
※名義貸しで第三者が利用していた請求分で、料金滞納していたっていうケースも実際ありました。
名義貸しについて知りたい方は、「名義貸しによる詐欺被害」をご覧ください。
強制解約
スマホの契約をしている時に滞納が2-3ヶ月続き、それでも支払いをしなかった場合、通信会社の判断で強制的に解約をさせられます。
この場合、『ウチで契約しても支払ってくれないだろうし審査NGが妥当だな!』て判断になります。
短期解約
「契約⇒解約」を短期間に繰り返していると、「短期解約」として情報登録されてしまいます。
『どうせ短期で解約するし、もしかしたら転売目的かもしれないから審査NGにしとこっと!』て感じで審査落ちます。
短期解約の期間は開示してはいけない情報のため、ここには明記しません。
ヒントだけ書いておくと、「〇〇日内」ではなくて、「〇〇ヶ月内」で解約したものを短期解約と呼んでいます。
クレジットカードの利用状況
該当のクレジットカードを使って買い物や毎月のお支払いをする上で、何度か未納が続き、あなたが支払うべき請求をクレジットカード会社側が負担するようなことが過去にあった場合、"支払い能力なし"として審査に落ちやすくなります。
割賦契約の審査NG
割賦契約とは、正しくは「個別信用購入あっせん契約」と呼びます。
スマホの合計価格が10万円を超過するか、しないかによって審査内容が異なります。
割賦10万円以内
上記の「通常契約の審査NG」と同様に支払い延滞がなかったかどうかを基準として審査をしていきます。
割賦10万円超過(丁寧な審査)
スマホの合計価格が10万円を超過する場合は、「丁寧な審査」が必要となり、通常の支払い延滞状況だけではなく、「収入※世帯収入は除く」についても申告する必要があります。
格安SIMではスマホ価格が10万円を超過するようなことはないと思いますが、大手キャリアでは10万円超過なんて、当たり前ってくらいありきたりになりつつあります。
特にiPhoneは高額ですからね。。。
で、何が言いたいのかといいますと専業主婦(主夫)の場合、収入が殆どありません。
「丁寧な審査(10万円超過時)」では収入がいくらなのかを申告する必要がありますが、世帯収入はNGとなっています。
あくまでも、あなた個人で稼いでいる年収を申告する必要があります。
そのため、大手キャリアでは専業主婦(主夫)の「丁寧な審査(10万円超過時)」による審査落ちが多発しています。
専業主婦(主夫)の「丁寧な審査(10万円超過時)」を通過するための方法については、「専業主婦(主夫)はスマホの審査に落ちる!審査通過するための手引き」をご覧ください。
何が理由で審査NGになったのかは教えてくれない
審査NGになった場合、あなた自身には"審査が通りませんでした"としか、教えてくれません。
理由を聞いても、"総合的判断によりNG"としか教えてくれません。
教えてくれないのは何もケチをしているわけではなく、審査開示っていうのはユーザーにはできない基準になっているのです。
とはいうものの、あなた自身にとっては何も思い当たることがないのに審査NGといわれた日には絶対に納得できないですよね。
思い当たることがないだけで、実際は原因の種があるわけなんですけど、これを探すのに一苦労します。
原因については店舗では何も教えてくれません。
というか店舗のスタッフにさえ情報開示はしてないので、いくら追及したところで答えは何も返ってきません。
少しでも情報が欲しいのであれば、まだお客さまセンターの方がマシです。
ジーっと構えて長期戦-籠城-に持ち込めば、あるいはポロっとヒントを落としてくれるかもしれません。
どうしてもヒントさえ見つけることができなかった場合は、まずは料金滞納を疑いましょう。
過去あなたが契約したことのある通信会社のお客さまセンターへ片っ端から電話して料金滞納がなかったかどうか確認するのです。
滞納がなかったとなると、厄介ですね。
原因の追究が困難になります。
クレジットカード自体に問題がある場合もあるので、その時はクレジットカードを別のものに変えてお申込みするのも1つの手段です。
原因については、上記に挙げました「格安SIMで審査NGとなるケース」の何れかに当てはまるかと思いますので、1つ1つ解消していくのがベターです。
プリペイドSIMなら審査は関係ない
ちなみにですが、この世の中には「プリペイドSIM」といったものがあります。
これは、SIMカード自体に通信可能なデータ容量が元々入っています。
プリペイドSIMカードをスマホに挿入すれば、中に入っているデータ容量分は通信が可能です。
例えばですが、Amazonを徘徊していると、こんなものがあります↓
このプリペイドSIMは優秀で、SIMロック解除されているスマホに挿せばすぐに利用ができちゃいます。
最大有効期限が180日で、10GB(ギガ)分のデータ容量が使えるSIMカードです。
ソフトバンクの電波を利用しているプリペイドSIMになっています。
これは使い切りタイプのプリペイドSIMで、何かあった時のために1つ持っておくだけで役立つアイテムです。
スマホに挿せばすぐに使える、つまり審査とかそういうのが一切ないのが超便利です。
まとまったデータ通信がしたい時って時に使える優れものなので、常備しておくのがおすすめです。
格安SIMは審査なしで契約ができるのか-まとめ-
格安SIMでも契約する上では審査は避けて通れないことを解説してきました。
ただ、格安SIMの中にはプリペイドSIMというものがあって、ぷりぺいどSIMであれば審査とか関係なしに購入すればすぐに利用ができます。
利用頻度は低いですが、速度規制がかかってしまった時のことを考慮して1つ保持しておくのが良いです。
※SIMロック解除されていることが条件になります。
これですね↓
あくまでも1次しのぎとして利用するものになるので、メインで使うスマホを通信会社と契約せずにプリペイドSIMだけで使っていくというのはオススメしません。
料金的にも高額になってしまいますからね。
希望の格安SIMで契約をしましょう。
手元にスマホがあれば、格安SIMで契約する時にSIMだけ発行してもらい、手元のスマホを利用するのが最もコストを抑えることができるのでオススメです。
格安SIMの中でもUQ mobileは大手の通信会社になるので、契約するにはもってこいの会社です。
auの電波を利用しているので通信は安定していますし、料金も大手キャリア(au、ドコモ、ソフトバンク)よりも断然安い。
つまり、au、ドコモ、ソフトバンクで利用していた時と同じように利用ができ、かつ今までよりもずっと安く利用ができるのがUQ mobileです。
今現在はキャンペーンも実施しているので、契約するなら今です。
以下にオンラインの申込みページを載せておきますので、どうぞ。
UQ mobileについてもっと詳しく知りたいってあなたには、「UQ mobileの概要やキャンペーンについて」をご覧ください。
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