そうですね~、わたしも都内でそういった症状がおこる時があります。
普段起きないことが突然起こると心配になりますよね。
結論から申し上げましょう!!
上記ケースの場合であれば何も心配はいりません。
一時的な症状です。
では何故そのような症状が起こるのか?
また改善するにはどういった方法があるのか?
今日はその辺をみていきましょう。
故障でもないのに電波が掴めない原因
わたしは都内に住んでいますので、基本電波が不安定になったり圏外になることはありません。
エリアも全く問題なくカバーされているエリアです。
にも関わらずですよ?
圏外になるケースがあります。
比較的電波の良くない地下にいるわけでもなく、地上の外にいるのにです。
何故そういったことが起こるのでしょうか?
実はこれ、電波の特性といいますか、いま何処の基地局から発信された電波を掴んでいるのか!?
ここが大変重要なんです。
この基地局っていうのは、日本中に沢山ありまして、通信や通話をするためには、その基地局から発信された電波を掴む必要があります。
※auだけでも10万基地局くらいあると思っていただいて結構です。
もちろん電波を掴むのは自動で行ってくれるので、皆さんの手を煩わせるようなことは一切ありませんよ。
電波って実際に目で見えるわけでもないのでイメージしづらいですよね。
ひと昔前ですが、まだ3Gケータイが主流だった頃は、電波が悪い時によく携帯電話を振っていました^^
これで電波がよくなるって噂が流れてましてジャカジャカとただひたすら振っていました^^
もちろん、そんなんで改善されるわけではないんですけど、何となく改善された気になっていました。
話が少しそれてしまいましたが、電波って必ずしも今ご自身がいる場所から最も近い基地局の電波を掴むというわけでもないのです。
例えばですが、下記の図をご覧ください。
この様に、目の前にAの基地局があるにも関わらず、実際に掴んでいる電波はBの基地局から発信された電波だったということもよくあります。
なんでこうなるのかは分かりません^^
偶然といえば偶然かもしれないですし、外では複数の周波数帯の電波が飛び交っているので、何らかの因果でそういうことが起こるのかもしれませんね。
この場合、どういった症状がおこるのでしょうか?
考えてみてください。
上図の女の子は、基地局Bのギリギリのエリア内にいますよね。
ギリギリのエリアにいるということは、それだけ電波が微弱ということになります。
微弱ということは、それだけ電波が不安定となり通信・通話時に不具合を起こすことになります。
通話時であれば、雑音が入ったり、音声が途切れてしまったり。
通信時であれば、通信中のままフリーズしてしまったりです。
または電波表示自体が[su_highlight background="#ffffff" color="#ef1d78"]「圏外」[/su_highlight]になるケースもありますね。
ここまでの流れで、何か疑問点などありましたでしょうか?
もう少し電波の話をしてもいいですか?
電波の周波数の話は複雑なのでここでは回避しますが、特性についてもう少しだけお付き合いくださいね。
スマートフォンをお使いの方の中には、高層ビルや高層マンションの高層階にお住みの方もいらっしゃるかと思います。
あるいは、高層ホテルの高層階に宿泊される場合などもそうですね。
もしかしたら実際に経験されたことがある方もいるかとおもうのですが、電波って入りにくかったりしませんでしたか?
建物の低層階なら問題なく電波もつかめて利用できていたけど、高層階に移動した途端に圏外になったり、電波が不安定になったり。
なぜ、高層階だと電波って不安定になるのでしょう?
これにはちゃんと理由が存在するのです。
実をいいますと、基地局から発信されている電波って上に向かって飛んでいかないんです。
こんなイメージになります。
ご覧になって理解いただきましたでしょうか?
みての通り、基地局よりも高層階にいる場合はそもそも電波自体が届かないため圏外になったりするケースが多いのです。
これには驚かれた方もいるのではないでしょうか。
もう少し具体的な話をしますと、基地局から発信されている電波って上向きではなく、下方向に向かって発信されているんです。
なので、高層階までは届きにくいのですよ。
ただし、上図にもあるように高層階用に設置されている基地局もあるので、建物によっては何の問題もなく電波は入るでしょう。
また、これは余談になるのですが、、、
基地局アンテナから出る電波の強さは、ラジオ、TV放送タワーに比べ非常に弱い性質となっています。
わたしたちの身の回りでは、AMラジオ、FMラジオ、VHF・UHFテレビ、地上波デジタル放送、携帯電話・PHS、衛星放送など、様々な電波が利用されているが、テレビはほぼ県単位を、ラジオはそれよりも広い範囲をサービスエリアとして、放送タワーを設けて電波を発射しています。
これら放送の電波と異なり携帯電話の場合は、携帯電話基地局から半径およそ数百メールから数千メートルの範囲をサービスエリアとして電波を発射しているため、携帯電話基地局から発射される電波の強さは、放送タワーから発射される電波に比べ非常に弱いものとなっています。
そのため、上記のような現象が比較的起こりやすいのですね。
余談にしてはちょっとムツカシイ話でした。
ここの部分はあまり気になさらないでも結構ですからね。
電波が不安定な時の対処方法①
では、上記のように普段電波は入るのに、突然電波が入らなくなった場合の対処方法についてみていきましょう。
この対処方法は至ってシンプルです。
結論から言いましょう。
[su_highlight background="#ffffff" color="#ef1d78"]端末の再起動をしてください。[/su_highlight]
たったのそれだけ?
そう思いますよね。
でも、これが非常に効果的な方法なのです。
再起動をすることで何が起こるのかといいますと、、、
「再起動」→この操作って一旦電源を落とすことになるので掴んでいる電波を離すことになります。
そして電源が立ち上がった時に再度電波を掴みなおします。
電波を掴みなおすということは、電波を掴むために基地局から発信されている電波を探すことになります。
この操作により、例えば上記で述べたように遠くの基地局から発信されている電波を掴んでしまった結果、非常に不安定となってしまいました。
でも、再起動するこによって近くにある基地局の電波を掴んでくれて電波が非常に良くなりました!
という結果になります。
↑こんな感じになります。
※さきほどは基地局Bの電波を掴んでましたが、再起動することで基地局Aの電波を掴みました。
この様に、再起動だけで大幅に改善されることが多々あります。
上図にも書きましたが、「機内モードON⇒OFF」も同様に効果的です。
考え方は再起動と同様でして、機内モードを「ON」にすると全ての電波を遮断するのにで通信・通話が一切できない状態となります。
つまり今不安定な電波を掴んでいた場合、機内モードONにすることで、その電波を離します。
注意点としては、「機内モードONにした直後に機内モードOFFにする」
これはあまり効果がありません。
掴んでいた電波を離した瞬間にまた同じ電波を掴んでしまいます。
離したばかりの電波はまだ目の前にあるので、すぐ電波を掴みなおそうとすると同じ電波を掴んでしまうケースが多いのです。
ですから、機内モードを「ON」にしたら[su_highlight background="#ffffff" color="#ef1d78"]約10秒[/su_highlight]ほど待ちましょう。
そしてまた機内モードを「OFF」にしましょう。
そうすることで別の電波を掴むことができます
別の電波を掴むときに、近くの基地局から発信されている電波だったらなおさら良いですね。
これで不安定だった電波も良好になりますよ。
どうでしたか?
一時的に不安定になっている場合であればこのように簡単に改善させることができちゃうのです。
もう一度おさらいしておきましょう。
■電波が不安定だなと思ったら・・・
・再起動をする
また・・・
・「機内モードをON」にする
・そのまま約10秒ほど待つ
・「機内モードをOFF」にする
これで大抵の場合は改善されますので、ぜひ覚えておいてくださいね。
ただ、それでも改善されなかった場合はどうしたらいいのでしょう?
その対処方法については、次をごらんください。
電波が不安定な時の対処方法②
上記で説明しました電源再起動や、機内モードON/OFFでも改善が見られない場合はどうしたらいいでしょうか。
続いて確認してほしいのは、今みなさんが利用できないエリアで障害やメンテナンスが行われていないかどうかです。
基地局は常に電波を発信しているわけですが、なにも万能というわけではありません。
時には故障したり、メンテナンスが必要になるケースもあります。
そういった場合、その基地局からは電波が正常に発信されません。
では、この障害やメンテナンスが実際に行われている場合、どうやって気づけばいいのでしょうか?
確かに電波が悪く、再起動等をしても改善がない場合、障害・メンテナンスを疑うことはできます。
でも、だからといって必ずしも障害・メンテナンスが実施されているとは限らないじゃないですか。
もしかして、その都度UQのお客さまセンターへ問い合わせをして確認をしないといけないのですか?
いちいち電話しないといけないのって手間で嫌ですよね。
それにわたしもそうなんですが、電話って嫌いなのであまり知らない人と電話したくないんですよね。
どこかで確認できる方法はないのでしょうか?
はい、ご安心ください。
確認する方法、実はあります!
障害・メンテナンス情報については、UQ公式ホームページから確認ができるようになっているのです。
以下に該当のリンクを載せておきましたので、場所を覚えておくと良いですよ。
WEB上から確認できるなら簡単でいいですよね。
ブックマークに登録しておけば、いつでも簡単に確認もできますからね。
よろしければ皆さんもブックーマークに登録しておいてくださいね。
では、次です。
上記の障害・メンテナンス情報を確認してみたけど、何も記載がなかった。
いくら再起動しても改善しないし、この場合はどうしたらいいの?
ここまできて改善がないと焦りますよね。
それでは早速次の対処方法についてみていきましょう~。
電波が不安定な時の対処方法③
ここまできて、いまだに改善がみられない皆さま。
本当にお困りかと思います。
一体どうすれば安定した電波を掴んでスムーズに利用できるようになるのでしょうか。
効果的な方法としては「すべての設定をリセット」を実施することです。
「えっ?リセット?データが消えちゃうんじゃないの?」
って思うかもしれませんが、安心してください。
このリセットはあくまでも「設定をリセット」するものなので、データ自体が消えたりするものではありません。
あくまでもリセットされるのは、「壁紙/着信音/通知音/Wi-Fi/Bluetoothなど各種設定項目」となります。
データは保存されたまま、[su_highlight background="#ffffff" color="#ef1d78"]各種項目が購入当初の設定に戻る[/su_highlight]といった方が分かり易いかもしれません。
iPhoneの場合であれば・・・
・設定 > 一般 > リセット > すべての設定をリセット
から実施することができます。
Androidの場合は、、、機種によって手順が異なったり、そもそも「設定リセット」がなかったりするので、もしもない場合は設定リセットできませんので別の方法を探すしかないですね。
ちなみにAndroidの場合でも、「設定」アプリの中に「リセット」があるので、探してみてください。
もしも、「リセット」の中に「設定リセット」がなければ、その機能は搭載されていないということになります。
わたしが今まで見た限りですと、Androidで「設定リセット」機能が搭載されているのはごく一部の機種に限られてくるかと思います。
ちょっと、残念・・。
では、設定リセットでも改善がされない、あるいは、設定リセットがない場合はどうすればいいのでしょうか?
ここで一番肝心なのは故障切り分けをすることです。
つまり、どこに原因があるのかをみなさんで切り分けするのです。
この方法はとても友好的なのですが、1台の端末では確認ができません。
こちらの図をご覧ください。
このように、ご利用のSIMカードに対応している機種が2つ必要になります。
2つ機種があれば確認できるので、たとえばご家族や恋人と同じSIMカードを利用しているのならば借りて試してみるといいですよ。
上図ですが、iPhoneXを利用していて何時からか電波が掴めなく[su_highlight background="#ffffff" color="#ef1d78"]圏外表示[/su_highlight]になってしまいました。
そんな時に、もう1台所有していたiPhone8に(iPhoneXに差し込んでいた)SIMカードを挿してみました。
結果は・・・同様にダメです。
圏外表示になってしまいます。
この一連の操作で何がわかると思いますか?
この操作って、2つの端末に同一のSIMカードを挿していますよね?
そして、挿した結果どうでした?
両方とも圏外表示ですよね?
エリアは問題ないのに、2つの機種に挿しても圏外表示のまま。
つまり、この場合は端末本体に何か問題があるのではなく、SIMカード自体に問題が発生している可能性が非常に高いことが分かります。
逆に、iPhoneXで圏外表示のままだったけど、iPhone8にSIMカードを差し込んでみたら正常に動作した。
この場合は、SIMカードは正常に動作していますので、iPhoneX本体に何らかの問題がある可能性が高いことが分かります。
非常に便利ですよ、この方法は。
端末かSIMカードか、どちらに問題があるのか分かれば、次にやるべきことがみえてきますからね。
是非、ご活用してみてください。
この切り分けをする際に、どうしても機種を2つ用意できない場合はどうしたらいいでしょうか。
その場合は、UQ mobile取り扱い店舗へいってみましょう。
店舗には複数の機種が置いてありますので、みなさんのSIMカードを店舗に置いてある機種に差し替えて切り分けを行ってくれたりします。
ただし、どの店舗でも実施してくれるわではないので注意してくださいね。
混雑状況によっては相手にしてくれなかったり、店舗運用によってはお客さまのSIMカードを店舗の端末に差し込むこと自体NGとしているお店もあります。
事前に店舗へお電話で相談した上で来店するのが効率的ですよ。
故障と判明した場合の対応
上記の切り分けを実施した結果、SIMカードまたは、本体の故障が判明しました。
この場合はどうのように対応したらいいのでしょうか。
本体故障であれば、修理すればいいってのは何となくわかるけれど、SIMカードはどうするの?
あんなに小さいSIMカードも修理にだす必要があるの?
お答えしましょう
SIMカードについては修理受付は一切しておりません。
ではとうするのか?
それはですね、[su_highlight background="#ffffff" color="#ef1d78"]SIMカードの再発行[/su_highlight]をするのです。
このSIMカードの再発行というのは、店舗ではできませんのでご注意ください。
SIM再発行を受付できるのは以下の2通りのみです。
〇my UQ mobileサイト
※アクセスはこちらから
my UQ mobileサイト
〇UQお客さまセンター
(0120-929-818 ※営業時間09:00-21:00)
どちらで実施した場合も、有料となります。
[su_highlight background="#ffffff" color="#ef1d78"]〇SIMカード発行手数料:3,240円
[/su_highlight]
my UQ mobileサイトから実施する場合はこのような画面になりますよ。
※SIMカードの配送先は契約住所となります。
※受け取り方法は必ず手渡しとなりますのでご注意ください。
サイトからご自身でやるのと、お客さまセンターでやるのとどっちらいいのでしょうか?
別段どちらの方が良いっていうのはありません。
ありませんが、お客さまセンターに依頼する場合、[su_highlight background="#ffffff" color="#ef1d78"]無料[/su_highlight]で実施してくれるケースがあります。
あくまでも、「場合」なので過度な期待はしないでくださいね^^
契約してから、まだ間もない場合であれば比較的対応してくれるケースが多いですが、それでも基本的には有料になることをお忘れなきようお願いします。
では、端末故障の場合はどうやって対処していけばいいのでしょうか?
それについては、以前掲載させていただいた記事がありますので、以下をご参照くださいね。
リンク先をみていただくと分かるのですが、端末故障の場合は交換・修理が必要となります。
修理する場合は有料となってしまうので、出費が痛いですよね。
オプション加入していればお安く修理できるのですが、それでも出来れば1円たりとも払いたくないですよね。
なので、端末は大切に扱ってくださいね。
一見、頑丈そうにみえて、結構センチなんですよ笑
スマートフォンといえど、精密機械ですからね。
たまに誤動作を起こしたり、故障してしまったりもするのです。
もしお時間があるようでしたら、たまにはスマートフォンを休ませてあげてくださいね
端末って、ずっと起動している状態ですよね。
休むことなくずっと働きっぱなしなのと同じです。
これじゃぁ、疲れちゃいますよね?
もちろん機械だし、元々働きっぱなしでも大丈夫なように開発されているので問題はないのですが、たま~におかしくなっちゃう場合があるのです。
そんな時には、いったん電源を切ってあげましょう。
電源を切っている間というのは、人間でいうところの「寝ている状態」と同じようなものです。
そうすることで元気にまた活動できるようになります。
あっ、休ませるといっても10-30秒程度で十分ですからね。
そのくらい休ませてあげれば人間でいうところの8時間は寝たことになります(本当かい!?)。
なので、電波が不安定な時はもちろんですが、それ以外にも「なんか調子わるいなぁ」って思ったら、一度電源を落としてあげると良い!
というのを覚えておいてくださいね。
それでは、また(゚Д゚)ノ ァィ
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